長い間イラストレーションの仕事をさせていただいてきましたが、
今まで手掛けた作品は、人間の深層心理や見えない心の葛藤などを、
人物表現を通して描いてきました。

仕事の中心は、作家の装丁や挿し絵、広告など
幅広く表現の場を展開してきました。

このところやさしく心が癒されるような作品を多く描いています。
なにより気持ちが穏やかに作品と向かい合う喜びを感じます。
これからどのような気持ちの変化があるか解りませんが、
以前のような主張の強い作品から
やさしい作品まで、心のままに描いて行こうと思っています。

音部訓子

・名古屋生まれ。名古屋在住。
・東京イラストレーターズソサエティ会員
・名古屋イラストレーターズクラブ理事

・集英社“ MORE”五木寛之「四季・布由子」連載3年挿し絵及び装丁。
・集英社主催「音部訓子、四季・布由子　挿し絵展」銀座にて開催。
・文藝春秋社“週刊文春”村山由佳「ダブル・ファンタジー」
　連載1年3ヶ月挿し絵。
・多くの作家(150人ほど)の挿し絵及び装丁。
・資生堂、高島屋、大丸百貨店、メナード化粧品、ミキモト化粧品ほかの
　カレンダー、ポスター、TVコマーシャルなど広告多数。

・名古屋市芸術奨励賞受賞
・ソサエティ・オブ・イラストレーターズ国際展入賞 [アメリカ]
・ブルノ国際ポスタービエンナーレ入賞 [ブルノ/スロバキア]
・トルナバ国際ポスタービエンナーレ入賞 [トルナバ/スロバキア]
・個展歴20回 ・東京、名古屋にて団体展及びグループ展、年間多数。
・音部訓子画集「ダブル・ファンタジー」出版。
　＊ 音部事務所、セントラル画材にて販売中。